営業職について

皆さんこんばんは。

 

この記事を皆さんが読んでいるということは、3日坊主で終わらずに済んだということです。まずもってその点を褒めてください。

 

 

ありがとうございます。

 

今のメンバーは20代ですので、色んな職業経験をした!という人は少ないので、今日は営業職について語ってみたいと思います。

 

営業をマトリクスで分けると、

 

     対面 電話 ルート/反響

法人営業

個人営業

 

こんな感じで分けることが出来ます。法人の対面営業、個人の訪問営業、法人の電話営業、個人の電話営業、あとはネットからの問い合わせが反響にあたり、既存への営業がルートになります。

 

この中で1番営業力を伸ばすことが出来るのは、実は皆さんのやっている個人に向けた電話営業です。

 

営業力を伸ばすためには、「決済者へ話す時間」×「決済者へのアプローチ回数」この時間の確保が絶対になります。

 

僕は一通りあらゆる営業を行いましたが、特に法人営業は回れる企業数が少ないのと、新規で話を聞いてもらうのが難しいため、営業力を伸ばすことが非常に難しいのです。

 

対して個人営業は例えば訪問販売などは、決済者に当たるまで、ひたすらピンポンし続けるという心も身体もきついものになります。

 

この営業の中で電話の個人営業は、どの営業よりも決済者と話す時間が長く様々なタイプ決済者と話せるので、営業力が伸びるというわけです。

 

なんで営業力が伸びるかというと、「次こうしてみっか!」と思ったら次の決済者にそれを試すことが出来るので、自分なりの工夫がすぐに成果に繋がります。

 

個人営業のお客様がYESと言わない場合、3つの原因しかありません。(もちろん商品がゴミであれば話は別です)

 

⑴不信

⑵面倒

⑶知識不足

 

この3点のみです。不信のお客様には「納得」を。面倒なお客様には「やるべき事の明確化」を。知識不足のお客様には「小学生でもわかる内容」を伝えれば、取れないということは絶対にありえません。

 

この要素さえ満たせば、並みの営業マンにはなれるわけです。

 

どの営業も取るべき要素が決まっていて、それさえやっていれば基本トップ営業マンになる事は余裕です。

 

ここからは精神論になりますが、営業って取ると自分が決めた時から取れているんですね。ここで何を言ってるんだと思ったあなた、間違いありません。

 

ただ禅問答のようですが、取ると決めた時から取れるんです。

 

例えばですよ、「来月15件取らなかったら、家族一人殺されます。」と言われた場合、皆さんどうします?

 

僕なら15件取ります。多分1週間で。

 

月末まで余裕ぶっこけないんで、1週間で取るプラン練って、取るための最短行動だけを取るでしょう。

 

これが取ると決めたら取るという意味です。

 

自分の営業時間は朝8時から夜22時に変え、どれだけきついアウト来ても全力笑顔で鬼のように返していきます。

 

ここで言いたい事は時間伸ばして、死ぬ気で取れという意味でなく、仕事ってそれくらい本気でやったら、目標って余裕で達成出来るってことなんです。

 

今でも覚えてます。2011年の7月。僕は大学4年の時、内定もらってる会社で働いてました。意識高い系の極み。内定もらった会社は今みんなのやっているコールセンターとほぼ同じ仕事。内容はADSLというクソ遅回線から光回線に切り替えるという内容。

 

遅い回線から変えれば良いだけなんですが、今のリストより遥かにヤバい鬼の架電地域しか回ってこない弱小企業でした。お客様は今週で20件かかってきたという人もいるようなエリアでした。

 

そんな中僕は内定者7人のリーダーでした。7月は7人で100件目指してたんですよね。1週間経って何件だったと思います?結果6件。絶望しましたよね。

 

目標100件に対して、1週間経って6件。1ヶ月経てばおおよそ24件。

 

その時、社長に「全然本気じゃないね」って言われたんです。何を言ってんだこの野郎、訳ワカンねぇ業務一生懸命やってるだろうが!と思ったんですが、冷静に振り返った時、全力だったか?と聞かれると疑問符が浮かびました。

 

そこで何を血迷ったか、「7月100件達成しなかったら、内定辞退します」って宣言しちゃったんですよね。

 

もうそっから凄まじい努力をしました。

 

ログ聞きまくったり、社員の追ってない見込み盗みまくったり、前確通さない社員激詰めしたり、内定者に出来るだけシフト増やしてもらったり、件数管理を超徹底して行いました。

 

結果は107件。

 

僕の件数は45件でした。

 

長くいる社員の平均が15件〜20件くらいだったので、それなりに悪くなかったと思います。達成した時普通に泣きました。

 

目の前の事を頑張るというのはすごくシンプルなのですが、頑張るのレベルが人によって違います。

 

成功者を目指すなら、成功者レベルの頑張りをするだけです。

 

僕は皆んなが今作ってくれているこの事業を、最短スピードで拡大し、200〜300名の留学生を毎月受け入れ出来る企業を目指しています。それも1年以内に。

 

そのためには必死で働くしか選択肢がないので、とにかく目の前の事を頑張っています。

 

この事業が有名になった時、みんなは初期メンバー。OB、OGになります。テレビにも出るような事業に育ててくので、「おれが居た時はサァwwwこんな仕組み整ってなくてサァwww」みたいな感じでネタになるような事業まで育てます。

 

そのためにみんなの1件、すごく大事になります。至らぬ事ばかりですが、1件大切にみんなが頑張る環境を日々整えてきますんで4649。